訥謨爾河(ネメルがわ)とは主に中華人民共和国黒竜江省中北部を流れる河川で、アムール川水系に属する嫩江左岸の支流の1つである。満州語ではネメル河(nemer bira)と呼ばれた。古くは「訥黙爾」(『清会典』)、「納穆爾」(『盛京通志』)、「納木爾」(『龍沙紀略』)、「訥莫里」(『水道提綱』)とも記された。

概要

小ヒンガン山脈の博克托山西北麓より流れ出て、チチハル市の境域を流れ、訥河市(県級市)で嫩江に流れ込む。河の長さは569kmで、水深はおよそ2m、河幅は60m。夏・秋の増水期には水深は3〜4m、幅は1〜2kmにも達する。

主な支流に老莱河、南陽河、石底河がある。

老莱河

嫩江市の東吐沫山より流れ出て、ネメル河に合流する。全長115km。

南陽河

訥河市龍河鎮の青龍崗五山頭より流れ出て、ネメル河に合流する。全長25km。

石底河

帽児山南麓より流れ出て、ネメル河に合流する。全長28km。

脚注

参考文献

  • 承志『ダイチン・グルンとその時代』名古屋大学出版会、2009年
  • 訥河県志編纂委員会『訥河県志』黒竜江人民出版社、1989年

関連項目

  • 黒竜江(アムール川)
  • 松花江(スンガリ河)
  • 嫩江(ノン河)

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讷谟尔河图册_360百科

全球最炎热国家之一,两千万人靠一条河养活,首都还不如我国县城_尼日尔

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