エーシンウェズン(欧字名:A Shin Wezen、2007年4月3日 - 2014年2月8日)は、アメリカ合衆国生産・日本調教の競走馬。主な勝ち鞍は2013年のサマーチャンピオン。
馬名の由来は、冠名+恒星名。
生涯
2009年9月27日、阪神競馬場第4レースの2歳新馬戦(芝1600m)で、福永祐一を背にデビューし2着。次走の京都競馬場・2歳未勝利戦で初勝利を収めた。年末には初の重賞挑戦としてラジオNIKKEI杯2歳ステークスに出走。果敢に逃げを打つも、失速し7着に敗れた。3歳シーズンはクラシックには出走せず、条件戦でレースを重ねた。
5歳となった2012年の春より、ダート路線に転向。転向後は2連勝を飾り、オープンクラスに昇格した。11月の霜月ステークスでオープン戦初勝利。久々の重賞挑戦となった年末のカペラステークスはスタート前にゲート中で暴れるアクシデントがありながら、シルクフォーチュンから3/4馬身差の2着に好走した。
6歳シーズンは1月の根岸ステークスより始動し、5着。初のGI挑戦となったフェブラリーステークスは13着に沈んだ。8月のサマーチャンピオンはスタートで出遅れるも、巻き返して4コーナーで先頭へ。そのまま押し切り、念願の重賞初優勝を果たした。
7歳シーズンも現役を続行したが、シーズン初戦として出走したすばるステークスのレース中に転倒し競走中止。右中手骨粉砕骨折のため予後不良となった。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comに基づく。
血統表
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ


