稲荷神社(いなりじんじゃ)は、埼玉県さいたま市北区の神社。

歴史

創建年代は不明である。当初は「三十番神社」という名称であった。明治初期の神仏分離に際し、神仏習合色が濃い三十番神から倉稲魂命に祭神を変更し、「稲荷神社」に改称した。なお現在の稲荷神社の境内社に「三神社」がある。恐らくは、三十番神社の境内社だった「稲荷社」を本社とし、逆に三十番神社を境内社「三神社」として入れ替えたものと推測される。

1873年(明治6年)、稲荷神社は近代社格制度に基づく「村社」に列せられたが、1907年(明治40年)の神社合祀により、諏訪社(現・南方神社)に合祀されてしまった。ただし、この合祀は書類上のもので、社殿と祭祀はそのまま残り続いていた。戦後の1957年(昭和32年)に復祀(再興)された。

交通アクセス

  • 上尾駅より徒歩25分。

脚注

参考文献

  • 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年

西宮 越木岩神社にある、二つのお稲荷さん(白玉稲荷・大崎稲荷)と遥拝所。ここの遥拝所は、伊勢神宮だけではなく、皇居にある宮中三殿も、遥拝できる

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